躁うつについて

人生の絶頂期 その2 穴に居たハリネズミ地上へ

 

地上に出たハリネズミ

 

引きこもりからドキドキのアルバイト始める

引きこもりから、そろそろ抜け出さないといけないと、重い腰を上げ、当時、あった2つの百貨店の地下を見て回りました。
地下の売り場にひと際大きな場所を取り、営業している洋惣菜屋がありました。              皆さんキラキラして働いているように見えたので、揚げ物をしていた店長さんらしき方に『突然、申し訳ありません。こちらでアルバイト等募集されてませんか?』『責任者ですが、履歴書持って◯◯日に来てください』と、面接も無事合格し、トントンとアルバイトできるようになりました。
初日は、レジ打ち、包装の仕方等の基本を教えて頂きながら、接客を見ていました。ドキドキでした。
洋惣菜屋なので、サラダ、ハンバーグ、グラタン、ドリア、コロッケ等…たくさんの商品がありました。最初はそれを覚えるのも苦労しました。商品の名前、場所、包装の方法などです。
サラダを100グラムくださいと注文頂いたのなら、まず、プラスティックの容器を載せ、0に合わせて、サラダを計らないといけないのでが、わたしは、意味が分からす、そして、先輩にも聞かずに居たので、だんだんシフトが削られていきました。現実は甘くないですね……

 

コンビニでの立ち読みが転機

このままでは、また、辞めさせられると思っていた時、コンビニにある雑誌に同じような悩みを持つ方の記事がありました。そこには、その日、1日、これだけはやり通すことを決めて、実行してください。どんな小さなことでもいいです。   まずは1日、笑顔を絶やさないというものでした。
その日から、私も今日は笑顔をと思い、また、先輩にサラダの計り方を再度教えてもらったり、積極的に分からないことは聞きながら、毎日、過ごしていきました。朝の準備で、最初は1番簡単なサラダものから上級者レベルのハンバーグにデミグラスソースをかけるところまで教えて頂き、なんでも任せられると言われました。また、接客にも自信が付き、お得意様が来られると、今日もご来店頂きありがとうございますとハキハキといえるようになりました。仕事が順調になると将来=結婚を考え始め、願望が強かった私は結婚相談所に入会しました。(その後の話は次回にします)

 

アルバイトリーダーに

先輩が転職やご自身の都合で辞めていかれることが続き、このアルバイトを始めて、3年目くらいからは、アルバイトを束ねるリーダーになっていました。男性のリーダーと話し合いながら、値引きをかけていました。
当時は、15時がお客様でにぎあっていたので、それに向けて、残りのサラダを出してしまい、たくさん残っているとお客様に思われないように、ショーウィンドウの色合いはどうか?とか後輩アルバイト1人1人のできる範囲でお願いしていました。毎日、違う条件、お天気や百貨店自体が催事をしてたり、~フェア、曜日等、1日として同じ条件の日はなかったので、毎日、毎日、楽しかったです。
ある年のクリスマス、朝4時から仕込みをし、目が回るような忙しさだけど、商品が飛ぶように売れた。私は18時で上がりましたが、次の日店長から、『この店で過去最高の数字だった。ありがとう』と言われた時は嬉しかったです。
武勇伝なので、綴らせて頂きました。              経験は宝